「元○○省官僚」の肩書に騙されるな

Twitterなどでも時々「元○○省官僚」などとアピールするかのように、プロフィールに書いたり、中にはスクリーンネームにまで入れているアカウントがあるが、「官僚」の意味をよく考えよう。


「官僚」とは最も広義では、国家公務員全般のことだ。
しかし「官僚」と名乗られると、いわゆる「高級官僚」「キャリア官僚」「エリート官僚」と呼ばれる人々だと想像してしまうだろう。


私が現職時代のことしか詳しくは書けないが、当時は国家公務員は、公務員試験の際にすでに、上級、中級、初級に分かれており、「高級官僚」「キャリア官僚」「エリート官僚」とは最終的に局長、審議官になるべく人物で、事務官に限るが、最高の役職は事務次官だ。


当時、上級試験に合格するのは、旧帝国大学を始め一部の国公立大学(または大学院)卒業者、中級は一般的な私立大学、初級は高卒だが、働きながら夜学で大学を卒業し、中級試験を受け直す方も多くいらした。


今現在は、国家総合職、国家一般職、国家一般職(高卒者試験)に分かれているようだ。




さて、高級官僚なのかどうか見分ける一番簡単な方法は、出身大学がどこか、そもそも公表していない者もいるが、そういう者は論外で高級官僚ではないと考えてよいと思う。


例えば、茨城労働局のハロワの兄ちゃんでも、辞めれば「元官僚」と名乗ることはできるのだ。




残念ながらと言うべきか、貧困調査の前川喜平は、「元高級官僚」である。


東京大学法学部を卒業し、文部科学省で事務次官を努めた超絶エリート官僚だ。


いずれにしても肩書に惑わされてはいけないいい事例だ。






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